2020/09/15 20:00

こんにちは、サカナコーヒーです。
今日はコーヒーの原価についてご説明いたします。
サカナコーヒーでは現在原価販売キャンペーンを実施しています。
ですが、その原価ってどうやって決まってるの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
今回は、サカナコーヒーオリジナルブレンドを例に原価内訳を紹介します。
目次
1.原価の合計
2.原価の内訳
3.配送料の計算
4.今後の原価展望
1.原価の合計
サカナコーヒーオリジナルブレンドはBASE内で320円/100gで販売しています。
つまり、これがそのまま原価の合計となります。
厳密に言うと324円/100gなのですが、本キャンペーンでは一桁目を四捨五入しています。
結構高いな、と思ってらっしゃる方も多いかも知れません。
2.原価の内訳
原価の内訳は以下の通りです。
焙煎機使用料 67円/100g (21%)
生豆 210円/100g (65%)
包装材 27円/100g (8%)
BASE手数料
手数料=売上の約6.6%
=(67+210+27)×0.066=20円/100g (6%)
大半が生豆の値段ですが、包装材も10%弱かかっていますね。
サカナーコーヒーではシェアロースターサービスを使用していますので、焙煎機使用料がかかっています。
焙煎機使用料は、本来固定費となる部分です。
利用料が4000円/1時間、生産性が6000g/時間ですので、4000/60=約67円/100gとなります。
3.配送料の計算
サカナコーヒーでは、日本郵便のクリックポストを利用して配送しています。
配送料の内訳は以下の通りです。
クリックポスト 198円/件
箱代 41円/件
配送料にもBASE手数料6.6%がかかります
手数料 16円/件 ((198+41)×0.066)
BASE固定料金 40円/件
全て合計すると、295円/件です。
四捨五入して、配送料は300円/件とさせて頂いています
4.今後の原価展望
現状の原価は、かなり高いと思っています。
今後は、規模拡大によって生豆の購入ロットサイズ増を図り原価低減したいと考えています。
ひとまずは250円/100gを目標にしたいな、と考えています。
以上、原価についてご説明いたしました。
何かの参考になれば幸いです。
今後とも、サカナーコーヒーをよろしくお願いいたします。